「猫ちゃんを飼ってみたい。
でも、どんな種類がいいんだろう?」
猫を初めて飼う人でも、経験があっても、
何かと気になるポイントですね!
今回の記事では、「飼いやすい猫の品種」について、
7つご紹介します!
目次
性格・特徴から4種をピックアップ
猫の飼いやすさには多様な意見があって、
「決定版ランキング」は存在しません。
とは言え、一般的な傾向はあります。
以下、私自身の経験も踏まえながら、
「順不同」でご紹介します!
1、おなじみ。アメリカンショートヘア
ご存知、「アメショー」、「アメショ」とも呼ばれる人気品種です。
特徴は「あまり人見知りせず、人に懐きやすい」点。
好奇心旺盛でも、穏やかで、
どこか「気さくな感じ」の性格の子が多いです!
私自身の経験で言えば、
身体も丈夫で、長生きも十分に期待できると思います。
個体ごとの個性に違いはあっても、
一般的に飼いやすい猫と言えますね。
2、活発な甘えん坊。アビシニアン
古代エジプトにルーツを持つとも言われる「アビシニアン」。
きりっとしてスリムな体型と容姿。
しなやかな身のこなしや褐色の被毛は、いかにも野性的なイメージですね。
ところが、実は「とても甘えん坊で人懐こい」のです!
頭が良く、「人の言葉を完璧に理解しているのでは?」
と思わせられることも頻繁ですが、一方で
活発で好奇心旺盛、運動量も多めだったりします。
活動・遊びも含めた「コミュニケーション」が
十分に豊かであれば、とても飼いやすい猫ちゃんですよ。
身体はややコンパクトで、「鈴のよう」と例えられる鳴き声も
普段はあまり立てることがありません。
マンションなどでの室内飼いにも適している点のひとつです。
3、温和で物静かなヒマラヤン
短毛2種に続いては長毛種の「ヒマラヤン」。
「猫初心者にはお勧めしない」とする意見もありますが、
よく読むと、長毛種特有のブラッシングの大変さが
要因に挙がることが多いです。
確かに日々のブラッシングと「コロコロ」での床掃除が
欠かせません。特に抜け毛のシーズンは厄介です。
でも、それらをクリアできるなら、
ヒマラヤンの猫ちゃんたち、かなり飼いやすいですよ。
「シャム」と「ペルシャ」の交配から生まれた品種ですが、
ペルシャの方から譲り受けたのでしょうか、
ゆったり・おっとりした、温和な性格の個体が多いです。
飼い主に対して従順で、膝に乗って甘えるのもしばしば。
身体サイズはやや大きめになりますが、
鳴き声は小さく、そもそもあまり鳴きません。
4、丈夫で賢い。メインクーン
アメリカ・ニューイングランド、メイン州に深い縁を持つ
「メインクーン」。
大型長毛種で、雄で最大10kgにもなります。
自然豊かだが、冬は寒さと降雪が厳しい。
ニューイングランドのそんな環境を生き延びてきたとされる
メインクーンの体つきはがっしりと骨太で、いかにも丈夫そうです。
大きな身体には、同時に、優しく人懐こい性格が宿っています。
学習能力が高く、賢い猫とも言われます。
ということは…「躾」も…と思いたいところですが、
犬とは異なり、こればかりは個性次第です。
でも、投げられたボールを追いかけ、咥えて運んでくる
ボール遊びが大好きな「犬っぽい」ところもあるんです。
ウチの子だけかと思っていたら、けっこう共通の特徴みたいです。
何だか親しみが持てますね。
まだまだいます。2種+α
さて、こんな品種もどうでしょうか?
5、優美で物静か。ロシアンブルー
物静かで賢く、飼い主に深い愛情を示すロシアンブルー。
時に神経質・人見知りな一面を見せるなど、
性格面での個体差は大きいと経験上からも思いますが、
独特のルックスとスタイルは非常に魅力的!
優美で神秘的な姿に
飼いやすさの議論は忘れてしまうかもしれません。
6、近頃気になる、マンチカン
飼育経験はないのですが、とても飼いやすいと評判なのが、
近頃人気の「マンチカン」です。
猫のコーギー・ミニチュアダックスと言いたくなる短足の姿に、
人懐こい表情。性格も癒し系と言われますね。
7、番外・案外・雑種猫
飼いやすさからは、従来からの
「猫らしい猫」である雑種にも注目です。
個性は様々ですが、十分なケアを受けていれば、
人間に心を開いて親密な家族になってくれることが多いです。
保護猫のムーブメントが活発になってきて
イベント等での「猫活~猫と里親のマッチング」も盛んです。
そんな場を利用してみるのも良いと思います。
信頼できる「ブリーダー」に出会うことができたなら、
譲ってもらうのが良いと思います。
価格に関してはショップ中心に変動が大きく、
今回の選択軸には含めませんでした。
まとめ
今回は『飼いやすい猫の品種7選!』
というテーマでご紹介しましたが、いかがでしたか?
あくまで個性と相性次第ですが、
飼いやすい品種としては
- アメリカンショートヘア
- アビシニアン
- ヒマラヤン
- メインクーン
- ロシアンブルー
- マンチカン
- 昔ながらの雑種猫に着目するのも、アリ!
となります!
後はペットショップなど、実際にご自分の目で見た時の
フィーリングも大切にして選ぶと良いですね!