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猫が人と一緒に寝る理由って?どんな意味・心理があるの?

猫と一緒に寝る

猫と暮らしていて最も幸せを感じる時は、
人それぞれではありますが、

<安心し切った寝顔を見ているとき>
という人も多いのではないでしょうか?

朝目覚めると、傍らにかわいい愛猫の寝顔があったりすると、
「ああ、幸せ。しばらくこのままでいたい」と思ったりしますよね。

こんな瞬間は猫好きにとって、至福の時です。

では、猫が人と一緒に寝る理由とは?
ここでは、猫が人と一緒に寝ようとする意味や心理についてご紹介します。

信頼の証

猫があなたのお布団でスヤスヤ眠るのは、
貴方が信頼されている証です。

寝ている時というのは、最も無防備な状態です。
信用ならない相手の傍らで眠ることはできません。

「この人の傍なら安心。」そんな気持ちなのです。

子猫は母猫の傍で眠ります。
そこが最も安全な場所だと分かっているからです。

つまり、猫にとってあなたはエサをくれたり、
外敵から身を守ってくれるお母さんなのです。

昨年21才まで長生きした我が家の猫も、
子猫の頃から一緒のベッドで寝ていましたが、

子どもが生まれて、子どもが一緒に寝るようになってからは、
あまりこなくなりました。

子どもの予測不可能な行動や寝相の悪さに
「おちおち寝てられない」と思ったのでしょうね。

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快適ポイント

猫は普段、家の中をパトロールして、
家の中の最も快適な場所を知っています

夏の暑い日は、最も涼しく風通しのいい場所、
冬の寒い朝は、最も温かい場所を分かっているのです。

クーラーの冷風の一番当たるポイントやストーブの前、
炬燵の真ん中を真っ先に陣取っているのは猫です。

寝ている人の布団の中は人肌で、
ほどよく暖かく、潜り込めばほどよく暗くて、

猫にとっては狭い隠れ家のような快適な場所なのです。

我が家の猫も、寒い夜には布団にやってきて、
私の両足を無理やりこじ開けて内腿の間に入り、丸くなって寝ていました。

寝返りが打てなくて窮屈でしたが、
その我儘さがまた可愛いかったりするわけです。

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習慣

家にやってきた時からや、子猫の頃からずっと、
一緒のベッドで寝ていると、それが習慣となって刷り込まれます

何か危険を感じるようなことがない限り、
一緒に寝ることが当たり前、自分の寝る場所として習慣になるのです。

自分のベッド(猫用)がある猫は、
自分のベッドが寝るためのテリトリーですが、

人と一緒に寝るネコは、
あなた、とあなたのベッドもテリトリーなわけです。

我が家の猫は、ベッド(猫用)を買ってあげてからは、
とても気に入ったようで、ほとんど自分のベッドで寝るようになりました。

ちょっと寂しい気もしましたが、
お互い快適に長く暮らすための住み分けと考えました。

最後に

猫が人と一緒に寝る理由は、大きく分けると3つです。

  • 飼い主に対する信頼の証
  • 暖かい快適な場所だと知っているから
  • 習慣として刷り込まれているから

やはり、信頼の証というのが、飼い主としては一番嬉しい理由ですよね。

基本的に猫は気まぐれです。

ですが、いつもはツンデレでつれない愛猫が、
自分からスルスルッとお布団に入ってきてくれた時の喜びは忘れません。

「信頼してくれている!」と、
飼い主としてワンステップ上がった気がしますよね!

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