猫が後ろ足で蹴る(猫キック)する意味は?対処法はコレ!
対象物を両手で捕まえて繰り出される渾身の猫キック。
猫好きにとっては、
人に媚びない猫ちゃんゆえの容赦ない一撃に
「なんで?」と思いつつも、「そこがまた可愛い!」と
これもまた萌えポイントでもあります。
でも、これをする理由は何なのでしょうか?
今回は、猫が後ろ足で蹴る(猫キック)をする意味と対処法について
ご紹介します!
目次
猫キックする意味
猫ちゃんにも依りますが、猫キックを繰り出す相手は、
- 飼主さんの足や腕
- 同居猫
- クッション
- おもちゃ
など、様々あります。
では、この猫キックには、
猫のどのような気持ちが秘められているのか、
見ていきましょう(^o^)
遊びとしての猫キック
飼い主さんが猫と遊んでいる時、
突然猫キックをされたことはありませんか?
猫ちゃん同士で遊んでいる場面でも、
お互い猫キックを繰り出してじゃれ合ったりします。
これらは、遊びがエスカレートした結果なのです。
モヤモヤ解消の猫キック
気持ちよさそうにマッサージをされていたり、
ナデナデされているところに、突然猫キックをする場合、
「もう、そこじゃないってば!」だったり、
「もう、いい加減にやめてよ。」という意味だったりします。
猫ちゃんにとって、かゆいところに手が届く嬉しい相手から、
イライラさせる相手に変わった瞬間と言えるでしょう(T-T)
攻撃としても猫キック
相手を抑え込んで、「これでもか!」というほどの強烈な猫キックは、
まさに攻撃技としての猫キックです。
この場合はキックの威力からして違います。
単なる甘噛みではなく、咬みつきの威力も相まってかなり痛いです。
流血の危険性もあります!
猫キックの対処法
「軽く猫キック一発」であれば問題ないといえますが、
飼い主さんがケガをした経験があったり、キックが一発で済まない、
などの問題がある場合は、以下の3つの対処法を試してみて下さい(^-^)
①猫ちゃんの爪は切っておきましょう。
猫自身は単なるお遊びであっても、
爪で怪我する可能性があります。
普段から飼い主さんの安全のためにも、爪は切ってあげておきましょう。
②大きな音で気を逸らせしましょう。
音に敏感な猫は、音を出すことで我に返ることがあります。
大きく手を叩くなど、嫌いな音を出すことで、
それどころではなくなります。
③顔に息を吹きかけましょう。
これも、猫が嫌がる行動の一つです。
我が家の猫キック
我が家の21才まで長生きした猫は、
人に対して猫キックを繰り出したことはあまりありませんでした。
若い頃は、お気に入りのマタタビの匂いを付けたタオルや、
おもちゃを抱きしめて、猫キックをしていた記憶があります。
これがまた可愛いかったこと!
猫のキックに合わせて「キック!キック!キック!」なんて
親バカ丸出しで掛け声をかけたりしていました(´ω`*
また、小さめのおもちゃを両手で抱きしめて、
キックはしているけど、小さすぎて脚まで届かず、
ひたすら空振りしてる姿も今となっては、癒された思い出です。
このような我が家のケースは、少し興奮した際のお遊びの結果、
という感じだったと言えます(^-^;
参考動画
我が家の例ではありませんが、
猫キックしている動画を3つほどご紹介します(^o^)
少し迷惑そうな猫キック
本気キックではありませんが、手が忍び寄る度にキックしていることから、
ちょっと嫌がっている時のサインかもしれませんね。
おもちゃに興奮した時の猫キック
(0:36秒頃~)
おもちゃに少し興奮している様子です。
途中で足をバタバタさせる猫キックがとても可愛らしいですね!
マタタビを舐めて・・・
↑の動画に似たような感じですが、こちらはマタタビ効果もあるようで、
かなりの連続猫キックですw
怒っているワケではなさそうですが、
噛みつきの方はちょっと痛そうですね。。
まとめ
今回は、猫が後ろ足で蹴る(猫キック)する意味と対処法について
ご紹介しましたがいかがでしたか?
まとめると、
- 遊び
- モヤモヤ解消
- 攻撃
■対処法
- 猫の爪を切っておく(万が一の怪我予防)
- 大きな音を立てる
- 顔に息を吹きかける
猫好きにとっては、可愛い猫の行動の一つである猫キック。
「出た~!」と微笑ましい場合と、
実は猫からの怒りのサインの場合があります。
しつこく触って猫キックされる場合など、
何事もやり過ぎは禁物ということですね(´ω`;
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