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飼いやすい猫の性別はオスとメスどっち?

飼いやすい猫の性別は?

猫を飼う場合、出会いはいろいろです。

偶然の出会いから飼うことになる場合もあれば、
里親募集やペットショップで猫を探す場合もありますよね。

これから飼う猫を探す時、貴方は何を基準に猫を選びますか?

現実的に一緒に生活をすることを考えた場合、
より相性のいい猫ちゃんを見極める必要があります。

性別でそれぞれ大まかに、性格が分かれます。
オス猫にするのか、それともメス猫にするのか。

ここでは、飼いやすい猫の性別オスメスどっちなのか、
についてご紹介します!

性格の傾向

個体差はありますが、性別によって性格が違います。

子猫の頃は、それほどの違いは感じませんが、
成猫になるにつれ、段々特徴がはっきりしてきます。

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オス猫の性格の特徴

  • 飼い主に懐きやすい
  • やんちゃで甘えん坊
  • 行動範囲が広く、積極的
  • 独占欲が強く、遊び好き

メス猫の性格の特徴

  • 性格が穏やか
  • クールで気分屋
  • プライドが高く
  • オスに比べて、あまり甘えない
  • 警戒心が強く、一人遊びを好む

メスの方が、『猫っぽい性格』と言えるかもしれません。

発情時の特徴

最も困った特徴は、発情期の行動です。

オス猫

縄張りを示すためスプレイ行為(尿かけ)をし、
メス猫を求めて喧嘩をしたりします。

行動範囲が広いため、家出騒動を起こす可能性があります。

メス猫

とにかく鳴き声がうるさいです。

発情期の行動は、オスメスどちらも近所迷惑の心配があります。

しかし、これらの心配は、
去勢・避妊手術完全室内飼いで解決することができます。

どちらを選ぶべきか

では、どちらが飼いやすいのでしょうか?

飼いやすさという点からだけ考えれば、
おとなしいメス猫の方が飼いやすいでしょう。

自立していて、孤独でも大丈夫なメス猫の方が、

特に一人暮らしで日中家にいない人や、
家で仕事をしている人には向いています。

要は、手間がかからない、ということです。

しかし、あなたが、べったり猫と触れ合いたいのであれば、

甘えん坊でかまってちゃんのオス猫の方
遊び甲斐があっていいでしょう。

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わが家の場合

21才まで長生きしたうちの猫は、メスでした。

最初は、とにかく人に慣れず
膝に乗ってくることなどありませんでした。

抱っこも、私以外は完全拒否で、
歳がおばあちゃんになったあたりからやっと、
家族が撫でても拒否しなくなりました。

一人遊びが上手で、若い頃は、夜中に

玄関からリビングまで、一番長い直線距離を何度もダッシュしたり、
マタタビの小枝を前肢ドリブルでじゃれたり、
抱えて猫キックしたりと、

よく一人で遊んでいました。

そんな性格でしたので、お留守番させても、

「帰ったら寂しくていたずらしていた!」
なんてことは一度もありませんでした。

もちろん、個体差はあると思いますが、

うちの猫の場合は、
メス猫の特徴がよく当てはまるという例だったといえます。

まとめ

今回は、「飼いやすい猫の性別はオスとメスどっち?」
というテーマでご紹介しましたが、いかがでしたか?

まとめると、

■性格の傾向

  • オス … 懐きやすい、かまってちゃん
  • メス … クールな、ほっといてちゃん

■発情期の特徴

  • オス … スプレイ行為、喧嘩、家出
  • メス … 鳴き声がうるさい

*去勢・避妊手術と完全室内飼いで解決。


■どちらを選ぶ?

  • 飼いやすさ(手間のかかりにくさ)という点だけならメス
  • メス … 一人暮らしあまり構ってあげられない人
  • オス … 猫とべったり遊びたい人

あくまで傾向ですので、個体差はありますが、
猫を選ぶ最初の基準として、知っておくとよいでしょう。

但し、個人的には、

最初にインスピレーションやひとめぼれで
「この子!」と迷いなく(性別関係なく)、

運命を感じるような出会いがあれば、
それはそれで、とっても幸せなことだと思いますよ!

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