猫の臭いが気になる!?消臭・対策方法はコレ!
よその家を訪ねた際に、
ペットの臭いがすることありますよね。
「あっ、このうち犬がいるな。」などと、
感じたりしたことありませんか?
ここでは、猫ちゃんの臭いが気になる方のために、
いろいろな猫の臭い対策について、ご紹介します!
猫ちゃんが臭う
猫の場合、犬に比べるとほとんど体臭はありません。
毎日毛づくろいをして、自分で自分の臭いを舐めとって、
常に体を清潔にする猫は、とてもきれい好きです。
でも、「うちの子、なんか臭い・・・。」という場合は、
以下の点に注意してください。
口臭
ドライフードと比べて、ウェットフードばかり与えている猫は、
比較的歯垢がたまりやすいです。
歯のことを考えると、ドライフードがよいでしょう。
歯垢がたまっていれば、歯磨きをしてあげるのが理想的ですが、
おとなしく歯磨きさせてくれる子は少ないです。
今は、歯みがきになるへちまのおもちゃなどもあります。
遊びの延長で、ガジガジ咬んで歯垢を取ってくれます。
また、口臭の原因が歯周病の場合、
放っておくと歯槽膿漏になったりする場合があります。
今、猫の歯周病が増えています。
気になったら早めに動物病院を受診しましょう。
高齢
高齢になり毛づくろいをしなくなったせいで、
体臭がすることがあります。
また、高齢になると免疫力も低下します。
高齢で体臭が気になる場合は一度、
動物病院で見てもらうことをおすすめします。
外出
外と室内を行き来する猫は、外でいろんな臭いを付けてきます。
床下や草むら、他の猫との接触なども考えられます。
臭いは、ブラッシングやシャンプーなどで
取ることができます。
しかし、臭いだけでなく、寄生虫などの心配もありますので、
出来れば、完全室内飼いをおすすめします。
部屋が臭う
先にも書きましたが、猫はとてもきれい好きです。
臭いがあるとすれば、ほとんどの場合、
オシッコやフンなどのトイレ臭です。
トイレ
猫はトイレが汚いままだと、トイレを我慢したりします。
または、仕方なく違うところでしたりします。
猫がトイレをしたら、すぐに片付けましょう。
清潔第一です!
トイレは、フード付きのもので、
脱臭剤を収納できるポケットの付いているものがおすすめです。
臭いが気になったら、水洗いしてあげましょう。
猫砂は、脱臭効果のあるものが良いでしょう。
スプレー行為
オスの成猫は、縄張りを示すため、
あちこちに尿をかけて回ります。
服やソファー、ジュータンなどに付いたら
臭いを取るのは一苦労です。
もし、付いてしまったら、すぐに水洗いしましょう。
ジュータンなどは、
お湯で絞った雑巾で根気よく叩いてふき取りましょう。
消臭スプレーなども効果的です。
猫のスプレー行為の対策として、最も効果的なのは『去勢』です!
猫を去勢することについて、抵抗のある方もいると思いますが、
現代では割と一般的な考えです。
去勢はメリットも大きいので、スプレー行為でお悩みの場合は、
一度検討してみると良いですよ。
■詳しくはコチラ
→ 猫のオスを去勢するメリットとは?デメリット・リスクはある?
我が家では
21才まで長生きしたうちの猫も、とてもきれい好きでした。
会社から帰って、汚れているトイレを掃除してあげると、
「待ってました!」とばかりに、
トイレに急行して用を足すことが度々ありました。
晩年は、粗相することもあり、
トイレからほんの少しずれた位置でやってしまったりして、
家族で「惜しいね~」と声をかけたりしていました。
まとめ
今回は、猫の臭い対策について紹介しましたが、
いかがでしたか?
まとめると、
- 口臭(歯垢・歯周病):
エサはドライフードにする、歯みがきをしてあげる、歯みがきおもちゃを使う。
歯周病の場合は動物病院を受診する。 - 高齢(毛づくろいをしない):
動物病院を受診する。 - 外出(床下や草むら、他の猫との接触):
ブラッシング、シャンプー、完全室内飼いにする。
■部屋が臭う場合
- トイレ:
トイレをしたらすぐに片付ける。トイレは、フード付きのものを選ぶ。
トイレの砂は、脱臭効果のあるものを選ぶ。時々水洗いする。 - スプレー行為:
去勢することで解消。臭いがついたら、すぐに水洗い。
ジュータンは、お湯で絞った雑巾で何度も叩く。消臭スプレーも効果的。
生き物は多少なりとも臭いがあるものです。
あまり神経質になる必要はありませんが、
トイレの臭いに関しては、飼い主さんの責任です。
清潔第一を心がけるようにしましょう。
それは、きれい好きな猫に取っての幸せでもありますよ!
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