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猫におやつは必要?頻度や量はどの位が適切?

猫のおやつ

“猫かわいがり”という言葉がありますが、

猫を飼っていると、「猫が喜ぶものは何でも与えてあげたい!」
と思う気持ち、飼い主なら理解できますよね。

キャットフードを買ったついでに、
「これ、うちの子好きかも。」と、おやつを
ついで買いしてしまったことはありませんか?

しかし、猫におやつって、そもそも必要なのでしょうか?

ここでは、猫におやつは必要なのか、おやつをあげるとしたら
その頻度や量はどの位が適切なのか、ご紹介します。

猫におやつは必要なのか?

ペットブームになって久しい昨今、キャットフードも様々な種類が売られ、
猫の種類や年齢、体調にあったものを選ぶことができます。

猫の平均寿命が伸びたのは、
このキャットフードの飛躍的な質の向上も要因の一つです。

栄養面からだけ考えれば、
栄養総合食のキャットフードだけで十分なわけです。

よって、本来おやつは必要ないと言えます。

おやつをあげるのは、
飼い主の楽しみの部分が大きいのです。

猫が喜ぶからといって、
頻繁に与えていると、肥満や病気の原因になります。

与えるなら、回数タイミングを決めて
あげるようにすることが大事です!

ここからはそれらについて紹介していきます。

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いつあげればいいの?

おやつは、猫とのコミュニケーションツールとして、
お楽しみポイント、ご褒美ポイントで与えるのがいいでしょう。

  • 遊んでほしいと寄ってきたとき
  • お留守番をしてくれたとき
  • 健康診断などで病院から帰ってきたとき
  • 掃除機や来客、お風呂など苦手なことが終わったとき

など

犬のようにしつけのツールになるかは疑問ですが、
与えるタイミングを決めて、
飼い主の方もメリハリをもってあげるようにしましょう。

あげる回数や量は?

一回の量は、ひとくち分程度にしましょう。
(市販のものは、表示されている量を守りましょう。)

回数は一日に1回か、多くても2回までにして、
それ以上は、ねだられても我慢しましょう。

我慢するのも、愛猫の将来的な健康のためです。
本来おやつは、あげる必要はないのですから。

あくまで、食事のメインはご飯です。

おやつを与えた分は、肝心のキャットフードの量を
調整してあげないといけません。

多めにあげていると肥満になって、
その先の重篤な病気になる可能性もあるのです。

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我が家では・・・

我が家の21才まで長生きした猫は、
おやつを与えていませんでした。

若い頃、市販のおやつを与えたことがありましたが、
匂いを嗅いで、後はおもちゃにしただけで、
ほとんど食べてくれませんでした。

恐らく、好みではなかったのしょう。

それ以降は、おやつと言えるものは猫草くらいで、
あとは決まったキャットフードだけをあげていました。

もし、喜んで食べていたら、
習慣的に与えていたかもしれませんね。

ただ、長生きしてくれた理由の一つは、
間食しなかったこともあるのではないかと、個人的には感じています。

気に入ったエサを、毎日同じように食べていました。
猫自身に、食事のリズムがあったように思います。

最後に

今回は、猫におやつは必要か、頻度や量はどの位が適切か、
についてご紹介しましたが、いかがでしたか?

まとめると、

  • 栄養・健康面からすると、キャットフードだけで十分(おやつは必要ない)
  • 与えるなら、楽しみご褒美としてたまに与える
  • 量は一回につき、ひと口程度
  • 頻度は一日に1回~2回まで

となります。

コミュニケーションツールとしては、
おやつも悪くはありませんが、

メインはあくまで、キャットフードです。
くれぐれもおやつの与えすぎには、注意しましょう!

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