初心者のための猫のお悩み相談・対策や知識をご紹介しています!

猫のオスの去勢にかかる費用・料金は?補助金は出るの?

猫のオスの去勢費用

猫の去勢について、

「よし、飼い猫の健康のためにも去勢しよう!」

「でも、いったい去勢手術って、
いくらかかるんだろう?助成金はあるのかな?」

と考えたことはありませんか?

または、

「近所に野良猫の子供が生まれたけど、
これ以上増えたら大変だな。何とかしなくちゃ!」

なんて場合もあるでしょう。

猫の去勢は飼い猫のことのみならず、
地域猫(保護猫)にとっても大切なことです。

というわけで今回は、
猫のオスの去勢にかかる費用や補助金について
ご紹介します!

猫のオスの去勢について

まずは簡単に、猫のオスを去勢することによる
メリット・デメリットを紹介しておきます。

■メリット

  • 長生きする
  • オスの問題行動を抑える
  • 病気を予防できる
■デメリット

  • 繁殖ができなくなる
  • 食欲が増し太る
  • 全身麻酔のリスクがある
  • 性格に変化が見られることがある

■詳しくはこちら
猫のオスを去勢するメリットとは?デメリット・リスクはある?

Sponsored Link

猫のオスの去勢にかかる費用

オスの場合の去勢手術は、
日帰りもしくは1泊で行われるケースがほとんどです。

費用の相場10,000~20,000円程度です。

ただ、動物病院によって変わりますので、
事前にご確認ください。

通常、どこの動物病院でも、
お願いすれば見積もりを出してくれます。

猫のオス去勢 補助金はでるの?

助成金の制度は、市町村によって次の4つに分かれます。

  • 飼い主がいる猫を対象としている市町村
  • 飼い主のいない猫を対象にしている市町村
  • 飼い主の有無にかかわらず対象としている市町村
  • 助成金が無い市町村

市町村によって手続き方法や条件が異なります。
事前にお住いの市町村担当課へご確認ください。

※環境○○課、衛星○○課などが多いです。
代表電話で「猫の助成金について」といえば大丈夫です。

助成金の手続き

ここでは手続きの一例をご紹介します。

Sponsored Link

飼い主がいる猫の場合

1、【手術前】市町村の担当課へ申請(窓口、郵便、電話)

2、動物病院の予約(指定の病院があるケースも。)

3、去勢手術

4、退院時、手術料金から助成金額を差し引いた額を動物病院へ支払い

飼い主のいない猫の場合

※手術後リリースする場合

1、【手術前】市町村の担当課へ申請(窓口での申請が多い)

2、猫の生活エリアの自治会等に、猫を減らすための活動であることや、
去勢が必要であることを説明し、同意を得る

場合によっては専門職員を派遣し、猫を確認(地域、飼い主がいないこと、など)

3、助成金決定通知の受取り

4、動物病院の予約(指定の病院があるケースも。)

5、去勢手術、耳カット(去勢済み地域猫のしるし)

6、退院時、手術料金から助成金額を差し引いた額を動物病院へ支払い

助成金の金額

市町村によって異なります。

複数の市町村を調べましたが、
1,500円~17,000円がありました。

受け取り方法も、

  • 病院で差額を支払う
  • 後日、口座振り込み

など、異なります。

申請者条件

申請者も条件が異なりますが、主な条件は

  • その市町村在住、もしくは在勤者
  • 地域で保護猫活動をしている人
  • 地域で保護猫活動をしている団体

などです。

「税金を完納している人」という条件を
出している市町村もあります。

以下は、全国の助成金について掲載されているサイトです。
http://joseikin4catsdogs.web.fc2.com

まとめ

猫のオスの去勢にかかる費用と補助金について、
まとめるとこうなります。

  • オスの去勢手術の費用は10,000~20,000円程度
  • 助成金の有無や条件、申請、金額は
    市町村で異なる(1,500円~17,000円と幅がある)

去勢手術を検討する時期は、生後6カ月齢が目安です。

Sponsored Link

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

Sponsored Link
Sponsored Link